2018年 首都大学春季1部リーグ戦

試合日程
月日 対戦相手 球場 開始時刻 スコア 結果
2018年4月1日(日) 東海大学-帝京大学 スタジアムひらつか 13:00 東1-帝5 詳細
2018年4月2日(月) 東海大学-帝京大学 スタジアムひらつか 9:30 帝3-東4 詳細
2018年4月3日(火) 東海大学-帝京大学 スタジアムひらつか 10:30 東2-帝0 詳細
2018年4月7日(土) 東海大学-日本体育大学 越谷市民球場 12:00 日3-東1 詳細
2018年4月8日(日) 東海大学-日本体育大学 越谷市民球場 9:30 東4-日3 詳細
2018年4月14日(土) 東海大学-桜美林大学 小野路球場 14:30 東2-桜1 詳細
2018年4月15日(日) 東海大学-桜美林大学 小野路球場 雨天中止
2018年4月21日(土) 東海大学-日本体育大学 浦安市運動公園野球場 9:30 日1-東4 詳細
2018年4月22日(日) 東海大学-桜美林大学 浦安市運動公園野球場 9:30 桜3-東5 詳細
2018年4月28日(土) 東海大学-筑波大学 牛久運動公園野球場 12:00 筑2-東3 詳細
2018年4月29日(日) 東海大学-筑波大学 牛久運動公園野球場 9:30 東1-筑0 詳細
2018年5月5日(土) 東海大学-武蔵大学 大和スタジアム 12:00 東5-武1 詳細
2018年5月6日(日) 東海大学-武蔵大学 大和スタジアム 9:30 武0-東3 詳細

試合結果
2018年4月1日(日)
2018年首都大学春季1部リーグ戦第1週1日目
4
東海大学 000001000 1
帝京大学 00005000x 5
投手
飯嶋、●原田、山﨑、小郷
本塁打
三塁打
二塁打
平山(快)2
東海大出場選手
1 ③鈴木(大)
2 ⑧宮地
3 ⑥半情
4 ⑤平山(快)
5 (D)守屋 - HD鈴木(新)
6 ⑦加藤 - H千野
7 ⑨高田
8 ②海野
9 ④國谷
コメント
打線奮起せず、黒星スタート

頼みの打線が不発だった。5点を追う六回、先頭の宮地がチーム2本目の安打を右前へ放ち、半情が四球でつなぐ。 ここで4番の平山(快)が左越えへ二塁打して1点を返す。なおも二、三塁。反撃ムードが一気に高まる。だが、守屋、加藤の4年生と、1年生の高田が3連続三振。流れは相手側へ。
各打者の欲が強すぎるのが災いし、ボール球に手を出したのが、得点できなかった要因であろう。一層の精神面強化が求められよう。
2番手原田の不調も大誤算だった。先発して3回を1安打無失点で切り抜けた4年生の飯嶋の後を継ぎ、2イニング目の五回。一死から8、9番に連打。1番に四球を与えて満塁。2番を三振に切って取った。だが、3番の遊ゴロが野選となって先制を許した。なおも4、5番に連続2塁打を喫して計5失点。踏ん張れなかった。
あまりにも手痛い大量失点となった感じを与えた。相手打者の気迫に押され、それを跳ね返せる気迫がとぼしかったのかもしれない。
 帝京大には昨年までの4シーズンで3勝7敗。相性がよくない。就任2年目の安藤監督は厳しい表情を浮かべ、「先制できないと。逆方向に打つように言っているのだが。打てなさすぎた」。次週に2連覇を狙う日体大戦との大一番が控えているだけに、もう落とせない。
2018年4月2日(月)
2018年首都大学春季1部リーグ戦第1週2日目
4
帝京大学 000020100 3
東海大学 03100000x 4
投手
○山﨑、吉川、飯嶋、小郷
本塁打
平山(快)
三塁打
二塁打
半情、國谷
東海大出場選手
1 ⑥半情
2 ⑧宮地
3 ③鈴木(大) - H門田 - 3鈴木(新)
4 ⑤平山(快)
5 DH小笠原
6 ⑦大門 - R7平山(敦)
7 ⑨高田
8 ②海野
9 ④國谷
コメント
今季初勝利、平山(快)先制弾!

 東海大は二回、主将平山(快)が右中間に本塁打を放ち、続く小笠原の死球を足場に大門のバント、高田の左前安打でチャンスをつくり、海野、半情の適時打で2点を加えた。三回、またもや平山(快)の気迫のヘッドスライディングによる内野安打をきっかけに海野の中前適時打で4点目を挙げた。
 2番手、吉川が相手の適時二塁打で1点差に追い上げられる。八回一死二塁のピンチを招くと、安藤監督は飯嶋にスイッチし、連投となったが、飯嶋は力みがとれて落ち着いた投球ぶりを見せ、3番を左飛、4番を三振にとった。
 九回には150キロ越えの豪速球を誇る小郷がマウンドにあがる。速球に鋭いスライダーを織り交ぜ、連続三振に切って取る。内野安打のあと、盗塁を決められたが、最後は空振り三振に仕留め、必死に粘る帝京大をねじ伏せた。
今季初勝利の安藤監督は「継投は作戦通り。選手が力を発揮し、粘り勝ちできた」と選手の健闘をたたえた。
「今シーズンも、どのチームにも打倒東海大でこられるため接戦続きになるだろう。いいパフォーマンスが発揮できるよう選手を働かせられれば」。5季ぶりの王座奪回に闘志を見せていた。
2018年4月3日(火)
2018年首都大学春季1部リーグ戦第1週3日目
4
東海大学 001001000 2
帝京大学 000000000 0
投手
○原田、飯嶋
本塁打
三塁打
二塁打
東海大出場選手
1 ⑥半情
2 ⑧宮地
3 ③鈴木(大)
4 ⑤平山(快)
5 DH小笠原 - HD千野
6 ⑦大門
7 ⑨高田
8 ②海野
9 ④國谷
コメント
 先発の原田が好投、飯嶋締めて勝ち点

原田がリリーフして5失点した1回戦の屈辱を見事に晴らし、気負い、力みはなく、丁寧に低めを突いて1安打ピッチング。八回から左腕の飯嶋は3連投、最初の打者を死球といきなりランナーを背負ったが、堂々と両コースを突き、2番を併殺打に打ち取る会心の内容だった。
二回、先頭の平山(快)がチーム初安打。國谷が執念で右前に落とした。三回、宮地がエンドランのサインによく反応し得意の右打ち。右中間へ落ちる打球を右翼手がハンブルする間に國谷が俊足を飛ばして先制のホームを踏んだ。六回には一死から鈴木(大)と平山(快)の連打で一死一、三塁。この好機に、代打の千野が粘ったすえに遊撃内野安打を放って2点目を奪い、投手陣を援護した。
 3季ぶりに帝京大から勝ち点を挙げた東海大の安藤監督は「厳しい戦いを強いられたが、選手がよい試合をしてくれた。」とにっこり。
2季ぶりに勝ち星を挙げた原田と、飯嶋の投手陣が期待通りの投球をしてくれ、手応えを感じていたようだった。
2018年4月7日(土)
2018年首都大学春季1部リーグ戦第2週1日目
4
日本体育大学 010011000 3
東海大学 000000100 1
投手
●飯嶋、青島、小郷
本塁打
三塁打
二塁打
海野、高田
東海大出場選手
1 ⑥半情
2 ⑧宮地
3 ③鈴木(大)
4 ⑤平山(快)
5 DH千野
6 ⑦平井
7 ⑨高田
8 ②海野
9 ④國谷
コメント
飯嶋13三振報われず、継投でかわされる

東海大打線は日体大の先発、吉田に対し仕留めきれず、打ち損じが多く、4イニングで1安打のみ。流れをつかめず、2番手の東妻に七回、エラーでランナーを出し、送りバントで二死二塁とし、続く高田がタイムリーヒットを打ち1点を取り返した。しかし、八回から登板の森には制球よく投げ込まれ攻略することはできなかった。
 今季2度目の先発となる飯嶋は、左腕からキレの鋭いスライダ、ストレートを武器に相手に好投を見せたが、二回先頭のエドポロに投じた2球目が浮いて左翼へ先制ホームラン。五回、一死三塁の場面、7番にスクイズを警戒しすぎて暴投し失点した。さらに六回、エドポロに四球を恐れてストライクを取りにいった7球目が甘くなり、この日2本目となる左越えに本塁打された。
 2連覇を狙う日体大に先勝され、安藤監督は「飯嶋はしっかりコースに投げきれなかった」と、試合を決した2発と分析。七回から2イニングを投げた青島には「エースの意地を見せてくれた感じ。無理させられないけど、期待したい。」エースの復活で雪辱を期す。

2018年4月8日(日)
2018年首都大学春季1部リーグ戦第2週2日目
4
東海大学 0000000000000121 4
日本体育大学 0000000000000120 3
投手
原田、 ○小郷
本塁打
三塁打
二塁打
東海大出場選手
1 ④國谷
2 ⑨高田
3 DH齋藤 - HD千野 - RD大野
4 ⑤平山快
5 ⑦平井 - H栁沼 - 7大門
6 ⑥半情
7 ③鈴木大
8 ②海野
9 ⑧平山敦
コメント
小郷が勝ち星呼び込む好救援して雪辱
 東海大の原田、日体大のドラフト候補松本航。両右腕の投げ合いで投手戦を展開し、十三回、連盟規定によりタイブレークに突入した。
2度にわたって勝ち越したものの、追いつかれた直後の十六回無死一、二塁。先頭の平山(快)の死球で満塁と好機の輪を広げる。大門の三ゴロで本塁封殺となったのだが、続く半情の緩い遊ゴロが野選を誘い、4点目を奪った。十四回に中前へ適時打を放った平山(敦)、十五回にスクイズを成功させた高田のがんばりも光った。
今季2度目先発の原田は球が走っていたうえ、少々の荒れ球で相手を幻惑。ボール球を振らせるなどして九回二死まで129球で15奪三振、被安打2の熱投。九回二死三塁からリリーフした小郷も球威十分、9三振を奪う力投をみせ、初勝利をマークした。
安藤監督は「継投は作戦通り。平山主将を中心に声を出していたし、投手も野手も一丸となって戦ってくれた」。2度追いつかれても、勝ち越させない、勝利への執念を感じさせる試合ぶり。選手が一段と自信をつけられた感触を安藤監督は十分得たようだ。
2018年4月14日(土)
2018年首都大学春季1部リーグ戦第3週1日目
4
東海大学 000101000 2
桜美林大学 000100000 1
投手
○飯嶋、小郷
本塁打
三塁打
藤井(健)
二塁打
平山(快)
東海大出場選手
1 ④國谷
2 ⑦高田
3 DH柳沼 - HD門田 - HD平井
4 ⑤平山(快)
5 ⑨藤井(健)
6 ⑥半情
7 ③鈴木(大) - R串畑 - 3鈴木(新)
8 ②海野
9 ⑧平山(敦)
コメント
東海大は四回、平山(快)と今季初スタメンの藤井(健)の連続長打で先制。六回、高田と代打門田がよく粘って四球を選び、平山(快)の二ゴロで一、三塁と攻める。ここで桜美林大学先発の安高の暴投で高田が勝ち越しのホームを踏んだ。
 先発の飯嶋はキレ、制球の良い投球をし、被安打2、与四球2と落ち着いた投球を見せ、8イニングを1失点に抑え、今季初勝利を挙げた。
 4勝目(2敗)を挙げた安藤監督は「飯嶋と小郷がよく投げてくれた。飯嶋の完投はもちろん考えていたが、小郷にも経験を積ませようと思っているので、九回につぎ込んだ。」
 5番に藤井が復帰し、打線は上昇気配も漂い出したが、決定打不足は否めない。これをどう打破していくか。
2018年4月21日(土)
2018年首都大学春季1部リーグ戦第4週1日目
4
日本体育大学 000010000 1
東海大学 04000000x 4
投手
○原田、小郷
本塁打
三塁打
二塁打
東海大出場選手
1 DH千野
2 ⑦高田
3 ④國谷
4 ⑤平山(快)
5 ⑨藤井(健)
6 ③鈴木(大)
7 ②海野
8 ⑥半情
9 ⑧平山(敦)
コメント
原田、小郷の継投で2つ目の勝ち点

東海大は二回、平山(快)と藤井(健)の連打などで二死一、三塁と攻め立てる。この好機に半情の投ゴロが適時内野安打となり先制点をとった。なおも、平山(敦)の左越え二塁打と好走塁で3点をもぎ取り投手陣を盛り立てた。
 小郷は代わった直後の5番打者に初球、二盗を決められたが、落ち着いて5番打者を三振にとり、後続を遊ゴロと三振にしとめた。九回には左中間安打と四球、左前安打と二死満塁のピンチを背負ったものの、4番を今日5個目の三振に切って取り、期待に応えた。
小郷はこれで4試合目(1勝)。150キロ超の豪速球にスライダーを武器とし、監督やナインの信頼には絶大なものがある。今や堂々と「絶対的守護神」だ。先発の原田も八回途中まで6安打1失点、11奪三振の好投をし、勝利に大きく貢献した。
 1イニング4得点は今季チーム最多。安藤監督は「みんなが積極的に攻めた。よく打ってくれた」と打線を褒めた、「継投は作戦通り。原田も小郷もよく投げてくれた」。
 2連覇をねらう日体大から勝ち点を挙げた戦いの先には5季ぶりの王座が待っている。
2018年4月22日(日)
2018年首都大学春季1部リーグ戦第4週2日目
4
桜美林大学 000001200 3
東海大学 10200200x 5
投手
○ 山﨑、 吉川、 飯島
本塁打
三塁打
二塁打
平山(快)、 高田
東海大出場選手
1 DH千野 - HD加藤
2 ⑦高田
3 ④國谷
4 ⑤平山(快)
5 ⑨藤井(健)
6 ③鈴木(大) - 3鈴木(新)
7 ②海野
8 ⑥半情
9 ⑧平山(敦)
コメント
國谷、半情、高田が適時打、勝ち点3

東海大は12安打で5得点。投打で圧倒し、3つめの勝ち点を挙げ、5シーズンぶりの優勝へ大きく前進だ。
打撃好調で1番に起用されている千野がいきなり左前へ流し、二盗を決めると、すかさず國谷が右中間へ先制の適時打を放った。8戦目にして初の初回得点だ。三回には一死から平山(快)が粘って四球を選ぶと、5番の藤井(健)が鮮やかに左前へ快打。海野の四球で満塁と攻め立てると、ここで半情が中前へ2点適時打を放ち、六回にも高田の左越え二塁打などで追加点を重ねた。
先発の2年生山﨑は、右腕をしっかり振り六回、エラーと中前安打で二死一、二塁の場面を背負い、2番に左前へ落とされて1失点。だが、満塁のピンチを、
落ちる球で空振り三振にしとめ、無傷の2連勝。
4投手の継投策で勝ち切り安藤監督は「2年生なので、経験を積ませるために山﨑は長いイニング投げさせようと考えていた。良く投げてくれた。打線の繋がりも出てきた。」
優勝争いで一歩前に出たが、「これからも一戦一戦闘わせていきたい」と気を引き締めていた。
2018年4月28日(土)
2018年首都大学春季1部リーグ戦第5週1日目
4
筑波大学 0000001000001 2
東海大学 0100000000002x 3
投手
原田、飯嶋、吉川、○小郷
本塁打
三塁打
二塁打
海野
東海大出場選手
1 DH千野
2 ⑦高田
3 ④國谷 - R串畑 - 4栁沼
4 ⑤3平山(快)
5 ⑨藤井(健)
6 ⑥半情
7 ②海野
8 ③鈴木(大) - H鈴木(新) - H5門田
9 ⑧平山(敦)
コメント
 13回、タイブレーク制す

 1点を勝ち越された後の回、無死一、二塁のチャンスで、門田は二飛に倒れたが、9番の平山(敦)が真ん中低めの速球を快打して同点に追いつく。千野が敬遠で満塁となり、途中出場の柳沼の打球はゴロで一、二塁間へ、一塁手がはじいている間に三塁走者の海野が勝ち越しのホームを踏んだ。
 東海大の先発、原田を始め、飯嶋、吉川、小郷が粘投し、味方が攻め込むまでじっと耐え続けたことが勝因だ。
 7勝2敗、優勝争いで単独トップをキープし、安藤監督は「平山(敦)がよく打ってくれた。投手もよく頑張ってくれた。」
3時間を越す熱戦を落とすことなく勝ち星を積み重ねられたことに試合ごとにレベルアップが強く感じられた。


2018年4月29日(日)
2018年首都大学春季リーグ戦第5週2日目
4
東海大学 010000000 1
筑波大学 000000000 0
投手
○山﨑、小郷
本塁打
三塁打
二塁打
平山(快)
東海大出場選手
1 DH栁沼
2 ⑦高田
3 ④國谷
4 ⑤平山(快)
5 ⑨藤井(健)
6 ⑥半情
7 ②海野
8 ③鈴木(大)
9 ⑧平山(敦)
コメント
 勝ち点4、2年生山﨑無傷の3連勝
 
 打線は二回、四球で歩いた半情が二死二塁から平山(敦)の左前安打に、相手のエラーを誘い先制のホームを踏んだ。
東海大先発の山﨑は何度もピンチを背負ったものの、最速146キロの快速球と、キレの良い変化球で空振り三振に仕留めるなど好投を見せた。完封を目の前に、最終回のマウンドに登ったが、二死から死球を与え、惜しくもあと1人で記念すべき完封を逃したが、106球、被安打4、無傷の3連勝、あっぱれの投球と言えた。

 17年春、就任の安藤監督は自身初の「勝ち点4(8勝)」。「1-0で勝利するのが僕の理想で、大事な試合にこの勝ち方ができて嬉しい。選手がよく頑張ってくれている。成長ぶりが見える」とにっこり。「山崎は100点満点の99点かな」と安堵の表情を見せた。




2018年5月5日(土)
2018年首都大学春季1部リーグ戦6週1日目
4
東海大学 23000000 5
武蔵大学 000000010 1
投手
○原田
本塁打
三塁打
二塁打
高田
東海大出場選手
1 DH串畑 - HD平井 -HD守屋 - RD藪田
2 ⑦高田
3 ④國谷
4 ⑤平山(快)
5 ⑨藤井(健)
6 ②海野
7 ⑥半情
8 ③鈴木(大)
9 ⑧平山(敦)
コメント
 5季ぶり70度目の優勝に王手、原田完投勝ち

東海大は初回一死後、高田が遊撃手のエラーで出塁すると、國谷と平山(快)が粘って四球を選び、好機の輪を広げる。
満塁とした東海大は、6番に上がった、チーム1の打率男(3割2分4厘)海野がうまく右前へ適時打を放ち、2点を奪った。勢いづいた東海大は続く二回、鈴木(大)の左前安打と三ゴロ野選、串畑のバントで二、三塁と攻め立てる。ここで高田が勝負強さを発揮。見事に左越えへ二塁打。さらに藤井(健)も左へ快打し、計3点をもぎ取った。
 今季5度目先発の原田は序盤の5点リードでリラックス。自慢のストレートやスライダーを軸に、好投を見せた。
 安藤監督に「完投投手をつくろう」と激励され、マウンドに上がり続ける。疲れからか、投球が浮いた八回、右中間二塁打の走者を暴投と投ゴロで生還させた。
優勝への緊張感をあまり感じさせずの圧勝劇。安藤監督は「原田は完封を逸したけど、大事な試合に100点満点のピッチングをしてくれた。小郷を休ませることができた。」「海野、高田、藤井(健)らが好機によく打ってくれた。明日もこれまで以上に、気を引き締めて闘いたい。」連勝し一気に王座を勝ち取る覚悟だ。 
2018年5月6日(日)
2018年首都大学春季リーグ戦第6週2日目
4
武蔵大学 000000000 0
東海大学 0000000003x 3
投手
山﨑、吉川、○飯嶋
本塁打
藤井(健)
三塁打
二塁打
高田
東海大出場選手
1 DH栁沼 - HD守屋
2 ⑦高田
3 ④國谷
4 ⑤平山(快)
5 ⑨藤井(健)
6 ②海野
7 ⑥半情
8 ③鈴木(大)
9 ⑧平山(敦)
コメント
藤井(健)劇的サヨナラ3ラン、5季ぶり70度目の優勝

 劇的な優勝シーンだった。0-0で迎えた延長十回。高田と平山(快)の執念が生みだした長短打で築き二死二、三塁。5番3年生藤井(健)の打球は大きな弧を描いて右中間席に飛び込んだ。サヨナラ3ラン。激闘での蹴りをつけたのは東海大伝統の長打攻勢。「さすが東海大だ」とも思わせた。
就任3季目に初めて胴上げされた安藤強監督は感激に胸を詰まらせながら「選手が本当によく頑張ってくれた。勝利への執念をみせてくれた。嬉しい。」
 東海大は2001年以来、34シーズンで24度栄冠を手にし、この間に大学日本一にも輝いていた。ところが、16年は春、秋ともに優勝を逃した。「強いチーム再建の監督」に推されたのが安藤強監督。柳川高校、東海大、ホンダで内野手として活躍、ホンダ監督時代の09年に「都市対抗大会」を制した実績を高く評価されたのである。惜しくも昨年は、「選手の力量把握が精いっぱい」の状態だった。そして就任3季目。投手では2年生の山﨑、小郷ら、野手では新人の高田、半情をスタメン起用。彼らの新戦力が監督の期待に十分応え、また平山(快)主将中心に上級生も目の色変えて奮闘した。
5季ぶり、チーム一丸で10勝2敗、勝ち点5の完全制覇。チーム打率が2割2分4厘、1点差でのゲームが多く、苦しい試合が多かったが、粘りに粘って勝ってきた。それだけに喜びも大きいだろう。
6月11日から開催の「全日本大学野球選手権」には3年ぶり37度目の出場となる。

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